心まにまに
2022/09/09
樹木の絵は…
2年生が校内の樹木をスケッチしていました。
以前にもご紹介しましたが、
『ぼく、わたしの木』という生活科の授業で、
自分のお気に入りの樹木を
1年間継続して観察するというものです。
最近、この授業について思うのは、
「樹木のスケッチをやめてはどうか」
ということ。
アサガオのように単純な姿の植物とは違い、
大きな樹木を細部まで観察してのスケッチは、
低学年には難しいということが理由です。
単に、スケッチをやめるだけではなく、
お気に入りの樹木を五感を使ってひたすら観察し、
「気づき」や「不思議」や「感動」を
タブレットに写真で納め、
それらをモニターを活用して友だちに伝える…、
そのような、今の時代の授業に転換しても
いいのではないかと思うのです。
生活科主任の先生にそれを伝えると、
「分かります!」という言葉と、
見直しの考えを持っていることを聞きました。
『ぼく、わたしの木』が今後、どう変わるのか、
楽しみにしています。