心まにまに

樹木の絵は…

2年生が校内の樹木をスケッチしていました。

以前にもご紹介しましたが、

『ぼく、わたしの木』という生活科の授業で、

自分のお気に入りの樹木を

1年間継続して観察するというものです。

 

最近、この授業について思うのは、

「樹木のスケッチをやめてはどうか」

ということ。

 

アサガオのように単純な姿の植物とは違い、

大きな樹木を細部まで観察してのスケッチは、

低学年には難しいということが理由です。

 

単に、スケッチをやめるだけではなく、

お気に入りの樹木を五感を使ってひたすら観察し、

「気づき」や「不思議」や「感動」を

タブレットに写真で納め、

それらをモニターを活用して友だちに伝える…、

そのような、今の時代の授業に転換しても

いいのではないかと思うのです。

 

生活科主任の先生にそれを伝えると、

「分かります!」という言葉と、

見直しの考えを持っていることを聞きました。

『ぼく、わたしの木』が今後、どう変わるのか、

楽しみにしています。