心まにまに
2022/09/21
き・き・きのこ…
先日、1年星組の生活科の授業に入りました。
季節は秋、
「秋の食べものには、
どんな物があるかなぁ?」
と尋ねると、たくさんの手が挙がりました。
「ぶどう」、「なし」、「さつまいも」、
「かき」、「きのこ」、「たけのこ」…、
「ん? たけのこって、秋?」
「あ~、ちがった、春だぁ!」
…仕切りなおして、
「さんま」、「うなぎ」うなぎ…?
「まぐろ」まぐろ…??
「ちょっと待って、
それは、好きなおすしでしょ!」
そんな楽しいやりとりをしながら、
たくさんの秋の味覚を黒板に書きました。
「では、この中から、
今日は『きのこ』をみんなで食べよう!
…じゃなくて、作ろう!」
折り紙で、きのこを折るのです。
1人1枚の折り紙を配り、
作り方を説明しました。
途中、
「あれ? 分かんなくなってきた…」
という声も聞こえましたが、
そんなときは隣や前後の席の友だちが
サッと手助けをしてくれます。
こういう姿がうれしいですね。
さて、
出来上がったきのこに顔を描きました。
「先生、見て~!」
と、大勢がアピールしてきます。
「ウインクしてるのがかわいいよね。」
「きのこの頭の模様がおもしろい!」
と、具体的に褒めてあげると、
どの子もニコニコ顔になります。
可愛い作品が揃ったので、
それぞれのロッカーの上に飾ってみましょう。
このあと、
「もっと作りたい!」
「おうちに連れて帰りたい!」
と言うので、おうちへのお土産用に
もう一つ、折りましたよ。
久しぶりに、教壇から子どもを前にして、
楽しい時間でした。