心まにまに

変わらないもの

阪急電鉄の、こだわり。

 

・座席はビニールや合皮ではなく、

 緑色の起毛シートを採用する。

・車内広告には週刊雑誌を扱わない。

・車内は全車輌を木目パネルで統一。

 

メカニカルな部分だけでなく、

体や目に触れる部分のこだわりも

乗り心地の良さに繋がります。

 


さて、

阪急電鉄がグッドデザイン賞の

『ロングライフデザイン賞』を

受賞されました。

 

ロングライフデザイン賞とは、

単に「長く残っている」ことを

讃えるのではなく、

暮らしの中で人々に愛され、

これからも変わらずに

存在し続けてほしいデザインと、

そのデザインを生み出した人々を

顕彰することを目的としています。

(斜体字は阪急電鉄ホームページより)

 

緑色のシートも、

落ち着いた車内の雰囲気も、

多くの人に愛されるデザイン。

それは阪急電鉄の信念であり、

変えてはいけない部分。

 

学校も同じです。

 

闇雲に変化するのではなく、

時代の変化と思われるものが

この先も続くのか、

それとも、一時の流行なのか、

子どもに有意義であるのか、

変えてはいけないものではないか…。

 

阪急電車の車体はマルーン色、

この色も変わらず存在する部分。

ちなみに、マルーンとは

フランス語で「栗」を意味します。

だから,阪急電車は秋が似合う…

と思うのは、私の信念。