心まにまに

リコリッシュ

本校の英語教材の中に、

「真っ黒の紐状のもの」

を笑顔でくわえている

男の子の挿し絵があります。

 

ゴムチューブのような、

蛇のような…、

どうも見当がつきません。

 

すると、この冬休みに

故郷に帰っていたセイラ先生が

百聞は一見にしかず!と

実物を買ってきくれました。

 

 

リコリッシュというお菓子です。

ウィキペディアによると…、

 

「スペイン甘草の根、および

 アニスオイルで味付けされた菓子。

 日本語では、英語名のリコリス

 またはリコリッシュ。

 北アメリカやヨーロッパで

 古くから親しまれ、

 子供から大人まで幅広い人気がある。

 食感は飴よりグミに近く、

 光沢を帯びた真っ黒な色をしている。

 黒い色は食品着色料の

 カーボンブラック(炭素)で着色され…」

 

と説明が続くのですが、とりわけ、

最後の一文が気になりました。

 

「 日本人の味覚には

 合わない場合が多く

 『タイヤのゴムのよう』

 などと評される。」

 

セイラ先生が買ってきたのは赤色。

ストロベリーとチェリーの味で

黒色よりも美味しいそうです。

 

 

ロウソクのような質感ですが…、

いただきます!

 

はしっこを噛み

引きちぎろうとしましたが、

かなり硬くて手こずりました。

食感は…

まさに硬化したゴムチューブ(笑)。

味はストロベリーとチェリー。

ガムでも、グミでもない食感は

今までに経験のないものでしたが、

クセになりそうです。

 

珍しいものを

ありがとうございました。