５年生の廊下のロッカーの上に

なにやら並んでいますよ。

よく見ると、

本の「ポップ」でした。

自分のお気に入りの本や

最近に読んだ印象に残る本を、

このようなポップと一緒に

並べているようです。

この小さな紙に、

「面白そう！」「読んで見たい！」

と思わせる紹介文を書くことは、

簡単ではないと思います。

でも、読んでみると、

なかなか上手に誘っています。

自分が読んだ本を誰かが紹介していると、

その人に親近感が湧きます。

仲良しの友だちが紹介している本を読み、

感想を伝え合うのも楽しいでしょう。

これを機会に、

いろんなジャンルの本に

触れることができればいいですね。

冬休みに本屋さんへ行くと、

平積みの文庫本の中に一冊だけ

ポップがついていました。

知らない作家さんでしたが、

ポップを読むと、短い期間で

重版を重ねている人気の本のよう。

思わず手に取り、

パラパラと斜め読みして…、

買ってしまいました。

おそるべし、ポップの力！

おだやかな気持ちになる本でしたよ。

オススメです。