心まにまに

あした、天気になぁれ!

子どもの頃、

明日の天気を占うために、

履いてる靴を

空に放り上げませんでしたか?

 

落ちた靴が表向きなら「晴れ」、

裏向きなら「雨」、

横を向いたら「曇り」。

最近は、

そういうことをする子どもを

見かけません。

 

今は、

膨大な過去の気象データと

スーパーコンピューターにより、

正確な天気予報を得られるように

なりました。

 

靴を放り投げる「占い」と、

データとコンピューターによる「予報」。

今の子どもたちに

靴で天気を占っていたなんて言ったら、

バカにされるかもしれませんね。

 

 

お天気は、スマホを開けば

すぐに確認することができます。

降水確率はもちろん、

一週間先のお天気まで

 

でも、

「お天気マーク」と「数字」だけを

表示した天気予報よりも、

気象予報士さんの言葉が有り難い、

そう思うことが、よくあります。

 

「午後から暑くなるでしょう、

 脱ぎ着しやすい服装で

 お出かけください」

とか、

「明日から雨が続くので、

 お洗濯は今日のうちに…」

といったひとことで、

お天気を具体的に理解できるし、

なにより、人に寄り添った予報が

得られるからです。

気象予報士さんや、

お天気キャスターの方の役割は

とても大きいと感じます。

 

昨日は、気象予報士の

正木明さんが来校されました。

テレビで拝見する通り、

物腰が柔らかく、

子どもたちのどんな質問にも、

真摯に受け答えされる方でした。

 

貴重なお話を、

ありがとうございました。