心まにまに

笑顔の効果

先日、電車の座席に座って

発車を待っていると、

向かいの座席に幼い女の子と、

そのお母さんらしい人が座りました。

 

阪急電車の『ミッフィー号』。

女の子はキョロキョロと

ミッフィーを探しては、

「ほら、あそこにもいるよ。」

「こっちのミッフィーちゃんは…」

と、ひそひそ声で嬉しそうに話しかけます。

お母さんも楽しそうに

笑顔で話しかけに答えています。

 

女の子の隣に座った年輩の女性が

そんな二人の様子を微笑ましく伺い、

話しかけたそうにされていました。

なんとも、おだやかな風景でした。

 

女の子の笑顔が印象に残りましたが、

笑顔が多い子どもは、たいてい、

お母さんもにこやかなんですね。

お母さんの表情が子どもの表情をつくる、

といってもいくらいです。

 

学校では、

子どもたちの「保護者」は先生ですから、

笑顔の多い先生のクラスは、

自然と子どもたちの笑顔も多くなります。

 

そういうものです。