心まにまに

巣立ちのとき

昨日は学園高校の卒業式が

学園講堂で執り行われました。

小学校で言えば67回生の

学園からの卒業です。

 

彼らが4年生のとき、

担任をさせていただきました。

私の母親が亡くなった年です。

(そのときのエピソードは、

 2021年9月24日の「心まにまに」に

 書かせていただきました。)

 

私にはナイショで、

学年の終わりに、私の大好きな歌を

プレゼントをしてくれた彼ら。

そのやさしさに涙して、

「あぁ、この子たちと

 5年生も一緒に過ごしたい!」

と願った学年でもありました。

(願いは、たやすく叶うものでは

 ありませんでしたが…。)

 

卒業生の一人が、

教員室を訪ねてきてくれました。

4月からは、

関東の大学に進学されるとのこと。

その準備などで忙しくなるのでしょう。

このように、

雲雀丘学園から日本のあちらこちらへ

ひばりっ子」が飛び立っていきます。

 

どうぞ、健康には気をつけて。

そして、節目のときには、

羽を休めに戻ってきてくださいね。