心まにまに
2023/07/03
中学年の学級通信から…
中学年のあるクラスで取り組んでいる
担任による「読み聞かせ」が、
3冊目に入っています。
今、読んでいるのは、この本です。
『くちぶえ番長』(重松清・著)
2021年11月1日の
『心まにまに』にも書きましたが、
子どもが主人公の重松さんの作品は
揺れやすい心情の描写が秀逸。
きっと、この「くちぶえ番長」も、
子どもたちは共感できるでしょう。
「好きな家に住めるなら、
どんな家に住んでみたいか」
というお題で、中学年のあるクラスが
短作文に取り組んだようです。
♪もしも、わたしが、
家を建てたなら…♫
という歌がありましたが、
まさにそれですね。
現実的に考えて書く子もいれば、
夢を持って書く子もいます。
好みや個性が表れていて楽しい。
小学生の頃の私は、
この絵本に出てくるような
ツリーハウスに住んでみたい…
そう思っていました。
今でも、その憧れはありますね。
けっして、
「虫がたくさん入ってくるかも…」
「上り下りがたいへんだなぁ、
この歳になると…」
なぁんて、思ってませんから。