各学級の個人懇談が終わりました。

学校と家庭の双方が

同じ思いを持って子どもを育てる、

そのためにも、

個人懇談は大切な機会です。

学校でのお子さまの様子は、

学級通信や各行事、参観日などで

ご覧いただくことができますが、

お子さまのおうちでの様子は、

担任は分からないものです。

おうちでの出来事を聞かせてくれる

おしゃべり上手な子もいますが、

みんながそうではありません。

低学年の担任をしているときに、

おうちでのお子さまの様子や出来事を

連絡ノートのすみっこに書いて

知らせてくださる方が

いらっしゃいました。

「最近、お手伝いをよくしてくれます。

　洗濯物たたみはまかせています。」

「昨日は○○検定に合格して、

　大喜びしていました。」

というような内容です。

わが子の自慢になるのでは…と

遠慮する必要はありません、

わが子自慢、大いにけっこうです。

そのようなお話をいただくと、

ほめたり、ねぎらったり、

話しかけるきっかけになりますし、

その子にとっても嬉しいことです。

そして、

おうちでの様子を

学校と家庭で共有することも

大切なことです。

明日の時間割や持ち物の覚え書き、

連絡ノートをそれで終わらせるのは

もったいない。

『保護者からのれんらく』欄に、

ぜひ、おうちでの出来事や様子を

書いてみてください。

担任は、喜びますよ。

さて、明日から冬休みです。

今週末は寒くなるようです、

皆様、体調を崩されませんように。

どうぞ、良いお年をお迎えください。