心まにまに

朝の子どもたち

今朝は寒かったですね。

でも、子どもたちは

この寒さの中でも外遊びに夢中です。

 

 

このように子どもたちが顔を寄せて

遊びの相談をする場面が

私は好きです。

 

「何してあそぶ?」

「おにごっこ、しない?」

「『けいどろ』は?」

「昨日も『けいどろ』したし…」

 

と、それぞれがしたい遊びを提案して

最終的に一つの遊びに決まる。

時々、ゆずれないときもあって、

「じゃあ、おにごっこをする人と、

 だるまさんがころんだをする人に

 分かれようよ」

と、自分たちで解決策を見つけて…、

というときもあります。

 

この、わずかの時間の中で

子どもなりに、自分のことも、

相手のことも考えて、

どのように対処をすれば良いのか

考えているのです。

 

走りまわっている姿も

元気があって良いけれど、

こういう場面で、子どもたちの

成長を感じることがあるのです。

 

 

「うんていをするから、見てて!」

と言って、上手に渡りきった女の子。

「ずいぶんと慣れたね~!」

と言うと、

「じゃあ、もう一回見せてあげる!」

と、再度、渡りはじめましたが、

残念、途中で落ちてしまいました。

 

「疲れちゃった?」

「ちがうの。うんていが冷たくて

 握れなくなっちゃった~!」

 

ほんとうに、寒い朝です。