心まにまに

春の季語です

学園の正門をくぐると、

学園講堂の壁に沿って

ツツジが植えられています。

 

先日まで、つぼみばかりでしたが…

 

 

 

いよいよ、咲き始めました。

 

 

二宮金次郎像のまわりは、

すべてツツジ。

これらの花が満開になると

赤い海に、金次郎像がポッカリと

浮いたようになるのですよ。

 

ツツジは、漢字で

躑躅

と書きます。

 

漢字テストで出題されたら、

書く自信はありません。

 

この二つの漢字には、

「立ち止まる、たたずむ」

という意味があります。

ツツジの鮮やかさに見とれて、

思わず立ち止まって見入る…、

そんな意味が込められているとか。

私が子どもの頃は

思わず立ち止まって、

花の蜜を吸っていましたが…。

 

何かと忙しい年度はじまりですが、

花を愛でるぐらいの余裕を持って

過ごしたものです。