3年生の教室をのぞくと、
算数の授業をしていました。

子どもたちが活発に発言する様子に
感心しましたが…、

板書の字のていねいさにも
「おっ!」と思いました。
「ていねいな字を書こう」
と指導している教師が、
雑な字を書くわけにはいきません。
逆に、とくに指導をしなくても、
教師が普段から
ていねいな板書をしていれば、
自然と子どもたちも
ていねいな字を書くのです。

ほら、
しっかりとした字を書いています。
私は新任1年目に、学年主任から
「ひらがな練習帳」を手渡され、
練習するように…と言われました。
字には自信があったのですが、
実際に練習してみると
今まで書いていた字のバランスの悪さ、
美しいひらがなを書くコツに
たくさん気づきました。
ただ、いまだに難しいのは、
『な』と『ひ』。
子どもたちには、そんな素振りを
見せないようにしていますが、
板書に『な』と『ひ』が出てくると
ちょっと緊張しているのです。
