心まにまに
2025/07/26

臨海学舎の、知らないところ
77回生の臨海学舎を
無事に終えることができました。
お天気も、波の状態も申し分ない中、
それぞれの子たちが
自分の力を出し切った学舎でした。
事前の準備や体調管理に
気を遣ってくださった保護者の皆様、
現地での生活を支えてくださった
ホテルの方、ツーリストの方に
感謝申し上げます。
臨海学舎の詳しい様子は
学年ブログで紹介があるかと
思いますので、
ここでは、
表には出ない臨海学舎の様子を
ご紹介したいと思います。
先ずは、水泳練習や遠泳で
児童に寄り添うボートの装備です。
ボートを漕ぐはオールは、
破損することも考えて
予備を1本積んでいます。
ロープのついたタイヤチューブは
水中の児童につかまらせるもの。
ロープをたぐり寄せ、
ボートの上に引き上げます。
メガホンは指示を出したり、
励ましの声をかけたりするもの。
ここには写っていませんが、
ボート担当の教員は
ライフジャケットが必須です。
今回の臨海学舎でも、早朝5時から
10人ほどの教員が
ボート操舵の練習をしていました。
ここは、宿舎の裏の海。
地層の学習には最適な場所です。
理科担当の教員が
クラスごとに分かれて説明をします。
海辺の生き物もたくさん見られます。
沖には『潮目』も見られますね。
最終日は、
宿舎前の浜で自由水泳。
生活担当の教員が児童を引率して
浜に出てくるのを待つ間、
他の人たちは…
みんな、下を見て何かを探している?
じつは、波打ち際にいる小魚を
捕まえようとしているのです。
水泳指導に負けないぐらい
真剣に取り組んでましたが(笑)、
すばしっこくて
なかなか捕まえられません。
魚はあきらめて、
最後はカニを捕まえていました。
児童が浜に出てきましたが、
そのまま、すぐに堤防に移動します。
これは、宿舎をバックに
学級写真の撮影をしているところ。
このあと、にぎやかに
自由水泳が始まりました。
最後に、
遠泳のスタート時の様子も
紹介しましょう。
きれいな隊列を作り、
沖に向かって泳いでいきます。