心まにまに
2025/10/02

物言えば…
「物言えば 唇寒し 秋の風」
余計なことを言うと
自分の身に災難が降りかかるから
口は慎みなさい、ということわざ。
これは、もともと
松尾芭蕉が座右の銘としていた
「人の短をいふ事なかれ、
己の長をとく事なかれ」
(人の短所を責めないこと、
自分の長所を自慢しないこと)
に添えられた句であります。
人の短所、自分の長所を
ポロリと喋ってしまった口には、
秋の風が余計に寒く感じる。
そうならないように
気をつけないといけませんね。
話す相手がわが子であっても
気をつけたいものです。