心まにまに
2025/11/20
寒い日は、お風呂で温まろう
急に寒さが厳しくなりましたね。
秋はあっという間に過ぎて、
季節は早くも
冬に向かっているのでしょうか。
寒さが厳しい日の夜は、
ゆっくりとお風呂につかって
休みたいものです。
脳科学コメンテイターの
黒川伊保子さんが、
お風呂につかることの効果を、
著書に書いていらっしゃいました。
それは、
お風呂につかる。
↓
体表面の温度が一気に上がる。
↓
脳は危険を感じる。
↓
深部温度を下げて危機回避を試みる。
↓
脳神経信号が沈静化し、
副交感神経に切り替わる。
↓
メラトニン分泌も加速する。
メラトニン…って、何?
調べてみると、
メラトニンは、
「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、
私たちの体に存在する
内因性のホルモンです。
暗闇に反応して脳から分泌され、
光を浴びると分泌が抑制されます。
夜になると分泌量が増え、
深部体温を下げたり、
副交感神経を優位にしたりして、
眠気を誘う役割があります。
アメリカなど、
メラトニンがサプリメントとして
扱われている国もあります。
お風呂につかることでも
頭が冷えて気持ちが落ちつき、
メラトニンが強化される。
おまけに手足が温められて
筋肉がほぐれ、気持ちよく眠れる。
ぐっすりと眠るためにも、
お風呂に入ることは
大切なようですね。
