心まにまに

寒い日は、お風呂で温まろう

急に寒さが厳しくなりましたね。

秋はあっという間に過ぎて、

季節は早くも

冬に向かっているのでしょうか。

 

寒さが厳しい日の夜は、

ゆっくりとお風呂につかって

休みたいものです。

脳科学コメンテイター

黒川伊保子さんが、

お風呂につかることの効果を、

著書に書いていらっしゃいました。

それは、

 

お風呂につかる。

体表面の温度が一気に上がる。

脳は危険を感じる。

深部温度を下げて危機回避を試みる。

脳神経信号が沈静化し、

副交感神経に切り替わる。

メラトニン分泌も加速する。

 

メラトニン…って、何? 

調べてみると、

 

メラトニンは、

「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、

私たちの体に存在する

内因性のホルモンです。

暗闇に反応して脳から分泌され、

光を浴びると分泌が抑制されます。

夜になると分泌量が増え、

深部体温を下げたり、

副交感神経を優位にしたりして、

眠気を誘う役割があります。

アメリカなど、

メラトニンがサプリメントとして

扱われている国もあります。

 

お風呂につかることでも

頭が冷えて気持ちが落ちつき、

メラトニンが強化される。

おまけに手足が温められて

筋肉がほぐれ、気持ちよく眠れる。

 

ぐっすりと眠るためにも、

お風呂に入ることは

大切なようですね。