ひばりっこブログ

さとさとプロジェクト初参加

週明けの1.2時間目は、「さとさとプロジェクト」に初めて参加しました。

このプロジェクトは、雲雀丘学園全体で、学園東側幼稚園と告天舎の間に元々あった池(池は枯れてそのまま雑木林になっていたところ)を復活させ、そこに色々な生き物を呼び寄せ、観察したり、田んぼで稲作体験をしたり、里地里山の暮らしがそうであったように、豊かな生態系をここに復活させるためのプロジェクトです。

今日は月星・雪虹の二手に分かれて、それぞれがNPO法人ビオアの講師の方からまずは講義を受けました。

 

いきものはすき?きらい?から始まって、子どもたちの身の回りの自然へ目をむけるクイズからスタートです。

わかりやすいお話と写真とともにぐいぐい引き込まれていく子どもたちでした。

生態系は全てつながっていること、元々自然にある森や林はできるだけ人間が入らずに、人間の手で植えられた森や林は人間が手入れをして環境を保って行く必要があることなどを理解しました。

 

いよいよ学園の池の話です。説明を聞き、去年の秋以降池の工事を始めてから、池は未完成なものの、池に水が湧き出し、少しずつ生き物が住み始めてくれていることを知りました。

今日はどうなっているだろう?早速みんなで池に足を運びました。

なんと!鴨が2羽も!!池を泳いでいるではありませんか。

下の写真は、池の周りに育っていた木を伐採し、その木を無駄にすることなく皮をむいて材木にして並べてあるところです。年輪を数えてみたり、においをかいだりしました。杉や檜のいいにおいがしました。ベンチなどに活用されるようです。

   

重たい!いや、軽い!など色々言いながら丸太を持たせてもらいました。

池の周りをぐるりと見学させてもらい今回は終了です。

秋には有志のおうちの方々のご協力もいただいて作業予定です。その際はまたどうぞお力をおかしください。