ひばりっこブログ

家庭科 ミシンを使って

 6年生の家庭科の学習では、ミシンを使った授業があります。

 初めて触るミシンにワクワクする6年生。ミシンの各部分の名前を習い、使い方をしっかりと習います。教師のやり方を見た後、いよいよミシンを動かす活動に取り組みます。

 糸のない「からぬい」からスタート。あらかじめ印刷された直線の上をまっすぐ縫うのはなかなか難しいようです。終わった後、針の穴があいた跡を確かめて、失敗を次に生かそうとする姿勢が見受けられました。

 次に、返し縫いの練習。コントローラーの踏み加減、返しぬいレバーの押し加減などを体で覚えていきます。だんだん上手になっていきました。その上達を支えるのが、何よりも友だちからのアドバイス。教師からの声かけだけでなく、子どもたち同士が自然に「レバーを押すのは、結構力がいるよ。」などと教え合う姿には毎回感心させられます。

 本時のまとめは、お互いに縫っている様子を撮影して、見合うこと。動画を見て、プリントに○や◎をつけながら、振り返ります。

 もちろん最後は、後片付け。きれいにふいて次の人が気持ちよく使えるにします。

次は、いよいよ糸をつけて縫う活動になります。自分の気に入った柄で「マスク作り」に挑戦です。 

「先生のミシンをカメラで拡大してるから、分かりやすい!」

    

「まっすぐ縫うのは難しい!」      「もう少しで返し縫いだよ。」

     

「先生からのアドバイスを守って頑張ろう!」「お互いに撮り合っこしよう!」

 

「話を聞くときは前を向いて…。」    「いろんな名前も覚えなきゃ!」