ひばりっこブログ

走り高跳びに挑戦!(5年生)

 

先週は残暑が厳しい日が続きましたが,風が涼しく秋らしく過ごしやすい気温になってきました。

夏休み明けの体育の授業では,陸上競技の1つ「走り高跳び」を行っています。

走り高跳びは,助走をつけて片足で踏み切り,跳び越えるバーの高さを競う競技です。跳躍の種類も大きく3つあり,オリンピックや中学生からの陸上大会では,背中でバーを越え,背中からマットに着地をする「背面跳び」が主流ですが,小学生では,はさみこむように片足ずつ足を振り上げて着地をする「はさみ跳び」で行います。そのほかには「ベリーロール」という跳躍があります。

     

 

段階を踏んでの練習。まずは,自分の踏み切り足を低いハードルを使用して確かめます。

踏み切り足が決まると,ゴム跳びの高さを上げて,強く踏み切ることができるように練習します。

跳び方を覚えたらいよいよマットを出して,バーを跳び越えていきます。

 

より高いバーを越えるために練習する中で子どもたちが苦戦するポイントがあります。

1つ目は踏み切るときにバーと平行に体を横向きにすること。2つ目は膝を伸ばし足の裏を正面に向けることです。

頭では分かっていても,どうしてもハードル走のようにバーに対して体が正面を向いてしまったり,膝が曲がり足の裏が下を向いてしまったり・・・

ペアを作って,タブレットで自分の姿を確認。

「思っていたより体が横向きになってないわ~」

客観的に自分を見ると,気付くことも多いようです。失敗は成功のもとですね。

跳んでいるときの自分の表情が面白かったようで笑っている子どもたちの様子も見られました。

     

 

5年生の最高記録は105cmでした!!

子どもたちに負けじと,教員も跳びました。腰が少し痛みました・・・

     

 

 

陸上競技は,よく個人種目といわれますが,アドバイスや励ましなど,友だちと助け合って取り組んでいる姿が多く見ることができました。

来週からは,運動会練習が始まります。74回生力合わせて頑張っていきましょう!