ひばりっこブログ
2025/09/13

紫キャベツのふしぎ(6年生)
これは紫キャベツ,レッドキャベツと呼ばれることもあります。
このキャベツを理科の実験で使います。
単元は【水溶液の性質】,酸性・中性・アルカリ性について学ぶ単元です。
キャベツの葉をちぎって袋に入れ,水も入れて袋を揉みます。
すると,キャベツの色素が落ちて水に色が付きます。この紫色の汁を実験に使います。
実はこの汁,水溶液に入れると,その液のpH値によっていろんな色に変化するのです。
弱アルカリと強アルカリ,弱酸と強酸でも色にグラデーションがつくので,カラフルな試験管が並ぶことになります。もとの水溶液はこんな感じですが・・・。
この汁をそそぐとこうなります。
きれいでしょう?
この色素はアントシアニン。ブルーベリーやアジサイに含まれているのをご存じの方も多いでしょう。
お家でもかんたんにできる実験です。興味のある方はお試し下さい。