校長室の窓から

臨海学舎に行ってきました

先週、5年生・6年生が臨海学舎に行ってきました。
兵庫県の最北端、竹野浜海岸で行う3泊4日の行事です。
今年は、4日間とも天候に恵まれ、昨年のようなクラゲの被害もなく、穏やかな海でしっかり水泳練習を行うことができました。
ただし、6年生が2km遠泳を行なう3日目の午後だけ風が強くなり、急遽コースを変更しての遠泳となりました。
2日目の1km遠泳には132名の5・6年生が参加し、126名が完泳しました。
3日目の2km遠泳には113名の6年生が挑戦し、なんと全員が1時間10分あまりかけて泳ぎ切りました。
励まし合いながら泳ぎ切り、上陸していく子ども達に、浜辺から大きな拍手が沸き起こっていました。
動力船上から指揮をした私も、感動で目頭が熱くなってきました。
足の届かない場所で、これだけの距離と時間を泳ぎ切ったことは、生涯忘れることのない思い出になることでしょう。
遠泳には参加できなかった児童も、学校のプールでの記録を大幅に(何倍も)伸ばすことができました。

3泊4日の臨海学舎を通して、子ども達は泳力を伸ばすだけでなく、集団生活のルールやマナーをしっかり身に付けることができました。
このことも、宿泊行事の大きな成果といえます。

 

 

                 浜辺での開舎式                                 遠泳に備え、3列での水泳練習

 

 

                 朝礼でのストレッチ             みんな食欲旺盛です