校長室の窓から

手作りの望遠鏡

4年生が望遠鏡作りに挑戦しました。

望遠鏡の製作中               完成した望遠鏡

 

昨日のことです。
短縮授業の期間中なので、授業は午前中で終わりましたが、昼から4年生の希望者が望遠鏡を作りました。
様子を見に行くと、2つの理科室はどちらもいっぱいでした。
学年の半数くらいの児童が参加しているようです。
望遠鏡の部品を机の上に並べ、電子黒板を使っての説明を聞きながら、熱心に組み立て作業をしていました。
工作用の糊を使って、部品を貼り付けたり、レンズを取り付けたりしていました。
なかなか難しそうで、理科の先生だけでなく、学年団の先生もみんな応援していました。

1人の児童に、「完成したら、見せてくれる。」と頼んでおいたところ、1時間後に5人も校長室に来てくれました。
一人ひとりに、工夫したところを教えてもらいましたが、どれも立派な出来ばえでした。
貸してもらって、校長室の窓から外の景色を覗いてみましたが、かなりの倍率だということがわかりました。

秋に行なわれる観望会では、この望遠鏡も活躍することでしょう。
自分で作った望遠鏡で覗く天体は、格別の輝きを見せてくれることでしょう。