校長室の窓から
2014/11/05
「マッサン」
NHKの連続ドラマで「マッサン」が放送されています。
ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝(マッサン)と妻リタがモデルとなったストーリーです。
このドラマに、堤真一が演じる鴨居欣次郎という人物が登場しています。
この人物こそが、雲雀丘学園初代理事長の鳥井信治郎なのです。
初代理事長の肖像画
鳥井信治郎初代理事長の肖像画は、エントランスホールに掲げられていますので、来校された際にご覧になられた方も多いと思います。
サントリーの創業者である初代理事長はドラマの中では、「鴨居商店」を立ち上げ、「太陽ワイン」の販売で成功をおさめます。
ドラマの中でも、「やってみなはれ」という言葉をよく口にします。
どんなことでも、やってみないとわからないとの信念を持ち、チャレンジ精神旺盛な経営者だったそうです。
鳥井信治郎は、大正12年に、母親の健康を気遣って、雲雀丘に転居したそうです。
住居は、今も、学園の隣に建っています。
この転居がなければ、雲雀丘学園小学校の誕生はどうだったかわかりません。
雲雀丘学園小学校誕生の背景に、このような経緯があったのです。
創立の精神「親孝行」の意味も、改めて考えさせられます。
連ドラは録画し、帰宅してから見ています。
これから、初代理事長のどんな人柄が見られるのか楽しみです。