校長室の窓から
2014/12/04
かみはんがをしよう
1年生が紙版画に取り組んでいます。
図工の単元に紙版画があります。
紙を貼り重ねることでできる凹凸によって、版が写る仕組みになっています。
版画は、版を作る、インクを付ける、紙に写し取るなど要素が多く、複合的な力が必要です。
1年生には難しい工程もありますが、絵が写ったときの喜びや感動が大きく、貴重な体験になります。
しっかり説明を聞く 黒板の見本
先ずはしっかり説明を聞き、机上も整理します。
黒板には、インクが少なかった場合、適量だった場合、つけすぎた場合の見本も掲示されています。
インクのトレイとローラー 1枚目が完成
先生の説明を聞き、手順がわかったところで、いよいよ印刷です。
インクをのばすのも大変そうですが、みんな落ち着いて作業を進めていきます。
班の仲間が刷り上げると、他の子から、「オーッ!」という声が上がっていました。
一通りみんなが刷り上がると、作品を見ながら反省です。
出来上がりのインクが薄い作品が、たくさんありました。
インクが少なかったようです。
2枚目は、成功するかな?
みんなインクで手を黒くしながら、作品作りに取り組んでいました。