校長室の窓から

読書の秋

全校朝礼で、子どもたちが夏休み中に書いた読書感想文の優秀者を表彰しました。

2つのコンクールで6名ずつ、計12名です。

1つ目は、青少年読書感想文コンクールで、兵庫県学校図書館協議会と宝塚市教育委員会が主催しています。

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    代表して6年生に表彰

 

もう1つは、西日本私立小学校連合会の読書感想文コンクールです。

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    5年生の代表に表彰状

 

どこまでも青い秋の空が、受賞した12名の子どもたちを見まもっていました。

 

朝礼の前に覗いた子ども図書館では、図書部の子どもたちが貸し出しや返却の受付をしてくれていました。

朝から、本を探したり、静かに読書をしている児童も何人かいました。

低い書架の上には、おすすめの本がわかりやすく展示され、新しく購入した本だけを展示したコーナーも設けられていました。

 

中国の唐の時代の文人である韓愈は、「秋の夜は涼しさが気持ちよく、あかり(灯火)で読書をするにはもってこい」の季節という意味で、「燈火親しむべし」とのことばを残しました。

「読書の秋」ということばは、これを引き継いで作られたそうです。

今からしばらくの期間が、文字通りの「読書の秋」です。

テレビを消して、家族みんなが本を読む時間を設けてみる、なんていかがでしょうか。