校長室の窓から

水育の授業

本校の特徴的な取り組みとして「花育」があります。

それだけではありません。

年に1度は、「水育」の授業を受けます。

「水育」の授業は、サントリーからの講師(ゲスト ティーチャー)を迎えます。

今年も4年生が、貴重な学習をさせていただきました。

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    森の働きを考えています

 

私が教室を覗いたとき、森の働きについて学習が行われていました。

児童の顔の真剣さが印象的でした。

いよいよ実験です。

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      地層の模型              汚れた水を一気に注ぐと

 

地層に汚れた水を流すのですが、表面の土に差があります。

左側は腐葉土、右側はきめの細かい土です。

右側の地層からは、勢いよく汚れた水が流れ落ちました。

一方、腐葉土層がある左側からは、なかなか水が出てきません。

やっと少しずつ染み出してきたのは、きれいに澄んだ水でした。

サントリーの「奥大山の天然水」は、20年の時を経て育った水だと聞いて、子どもたちは驚きの声を上げていました。

森には保水力があること、水を浄化する力があることを、分かりやすく学ぶことができました。