校長室の窓から
2019/03/25
修了式
22日(金)、平成30年度の修了式を行いました。
講堂の6年生の席は空いていますが、1年生から5年生までの児童と教職員が勢揃いしました。
初めに修了証の授与を行い、各学級の受領代表に修了証(兼通知票)を渡しました。
代表は緊張した表情で修了証の束を受け取り、クラスの仲間のところに帰って行きます。
そのときの表情が、緊張や照れくささが入り交じり、それぞれに個性的でした。
学級代表に終了証の授与
〈式辞の概要〉
今日は修了式といって、1年間の締めくくりの式です。
1年間、毎日の勉強以外に、いろんなことを学級のみんなといっしょにやってきましたが、今のクラスの人がみんないっしょに揃うのは、今日が最後の日になります。
皆さんは、この1年間でいろんな経験をしながら成長してきました。成長の記録が先ほど修了証としてお渡しした通知票にも書かれています。頑張ったことや物足りなかったことを先生が書いてくださっていますから、よく読んで新しい学年での生活の参考にしてください。成長は君たちの努力の結果です。でもそれだけではなく、いろんな人のおかげなのです。何よりもおうちの人のおかげです。そして先生たちのおかげです。そして、クラスの仲間のおかげなのです。そのことを忘れないようにしましょう。
さて、6年生が卒業した今は、5年生が雲雀丘学園小学校のリーダーです。4月から、最高学年としての自覚を持って頑張ってください。
1年生の皆さん。今日まではこの学校で1番小さいのですが、今度学校に来るときには、お兄さんお姉さんとして新しい1年生を迎えてもらいます。立派なお手本として、いろんなことを教えてあげましょう。
その他の学年の人も、一つずつ上の学年になります。自覚を持ってしっかり学校生活を送ってください。
明日から春休みです。健康と安全に気をつけて、春休みを過ごしてください。(以上)
修了式に続いて、児童の善い行いの表彰を行いました。
2人の児童を表彰
表彰した3年生の児童は、紅葉した桜の葉が散る頃から、毎朝のように校門付近の清掃を続けました。
割り当てられた仕事でもなく、誰かに頼まれてやったものでもありません。
全く自主的な行為として、半年近くも続けてきた2人には頭が下がります。
学校を訪れる人たちを気持ちよく迎えると共に、だれにとってもお手本になる行いでしたので、表彰することにしました。
このような表彰は、私が本校に着任して初めてのことですので、とても嬉しいことでした。
年度末ですので、4名の教員の離任式も行いました。
離任される教員の新たな舞台でのご活躍をお祈りいたします。