校長室の窓から

ニュージランド研修での二つの出会い

19年08月20日

 久々の投稿となりました。夏休みももう、一週間を切りました。子どもたちは始業式に向けて宿題や自由研究の仕上げにかかっていることでしょう。始業式の朝はたくさんの楽しい思い出を抱えた子どもたちの元気な挨拶を期待しています。私は夏休みの臨海学舎、山の学舎に参加し、そして今はNZホームステイ研修に付き添ってきています。こちらは冬ですが、気温は5度程度、宝塚の2月下旬から3月初旬の気候です。今の日本とは25度くらいの差はあるようです。

 勿論、NZは初めてですが、その自然の豊かさや人のおおらかさに驚かされます。ある児童のホームステイ先を訪問し、夕食をいただきましたが、その席でご両親がおっしゃっていた言葉が印象的で多くのキーウィ(ニュージーランド人の愛称)の考え方なのかと思いました。「長い人生の中で子どもの時代はすぐに終わる。この短い好奇心旺盛な期間にできるだけ多くの経験をさせたい。白人世界でなく、異文化に触れることはとても大切です。だから、ホームステイを受け入れているのです。」勉強はいつでもできる、まずは好奇心や経験を大切に幼少時代を過ごさせるという方針が明確でした。考えさせられる一言でした。

 

 また、今日は雲雀丘学園を高校1年で飛び出し、ここタウランガでホームステイしながら単身女子校にかよう小学校出身の生徒に会いました。同行の高谷先生の教え子です。高校でどんなことをしているのか、勉強の仕方がいかに日本と違うのか、事細かに教えてくれました。今は3年生、今年卒業し、日本ではない大学を受験します。今は猛勉強中、図書館から駆けつけてくれました。当初はホームシックにかかったり、自分を出せないつらさに友達のいる日本に帰ろうと何度も思ったとのこと、しかし、そのつらい険しい山を乗り越えた彼女は非常にたくましく、力強い少女に変わったようです。話す内容は極めてしっかりしています。雲雀っ子らしい、品のよい明るさの中に自ら立てた目標をなんとしてもやり遂げようとする自主自立の強い意思を感じ取りました。彼女の人生の窓が大きく開かれることを期待してやみません。このような素晴らしい先輩に続く子どもたちが次々と現れてほしいと強く思った出会いでした。がんばろう、雲雀っ子!

 

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