新コロナウイルス騒動の中、本校の７０回目の卒業式が執り行われました。生憎の雨でしたが、多くの保護者と関係者のご協力により、無事挙行されたことにまずは御礼申し上げます。

　６年生にとっては送る在校生（４年生、５年生）がいない、来賓の方々の祝辞もない簡素な卒業式になってしまいましたが、みんなの式に臨む姿勢は実に立派でした。呼名の練習、賞状受け取りの練習、全員での礼や起立の練習などほとんどできず、ぶっつけ本番でしたが、本番に強いのがひばりっ子、きびきびとして、凛とした雰囲気の中でしっかりと練習したような立派な式典になりました。終了後の記念写真やスナップ写真はいつもの卒業式同様、撮影会さながらの賑わいとなりました。私も何枚かのスナップに入れていただきました。

　式辞でも申し上げたように、これからは親の庇護から徐々に離れて、自分で道を作っていかねばなりません。それをプレッシャーに感じるのではなく、好きな道を描くことができる、と前向きにとらえ、挑んでほしい、とにかく何でもやってみてほしいと思います。チャレンジの数だけ君たちの成長速度は上がります。成功することはいいことですが、失敗はもっと君たちを成長させます。「恐れずに挑め！」挑み続けていけば自ずとそこに道ができ、自分だけの道、だれのものでもない個性あふれた自分だけの道ができてきます。その道はきっと君たちをそれぞれのトレジャーアイランドに導いてくれるはずです。

さあ、70回生の皆さんとともに、70回生の未来に乾杯！！

70回目の卒業式

みんなしっかりと「はい！」と返事できていました。立派な返事でした。

入場は保護者のみとさせていただきました。