校長室の窓から

やっと迎えた入学式-vol51

 本当に遅まきながらですが、本日76回生の入学式を行うことができました。保護者の参加は各ご家庭で1名、144名の児童を半分に分け、2回、式を行いました。900席の講堂で行いましたので十分な間隔をとり、窓、入り口は開け放ちで喚起を行う等、万全の感染予防策を講じました。普段は元気な子どもたちもやや、緊張気味でしたがしっかりとした声で返事ができ(もちろんマスクをつけて)立派な入学式となりました。いつものように入学式の立て看板の前では写真を撮るご家族がたくさん見られ、まさに入学式らしい光景でした。

 待ちに待った、新しい出発の時です。新型コロナは終息したわけではありませんが、しっかり予防すれば、若年層は極めて罹患しにくいともいわれています。私たちは正しく恐れて、正しく予防しつつ、学びを止めない体制を構築していかねばなりません。

 今日、6年生の児童が歓迎の言葉で「いいこと探しをしましょう」と一年生に呼びかけました。すなわち、ポジティブシンキングについて呼びかけたのです。「新型コロナで外に出られなかったことははつらかったけど、家族と接する時間が増えてよかったと思おう!」と彼女は呼びかけました。私たち教員は「学校が開けられなくてつらかったけど、その間で一緒にいなくても、みんなと学べる方法がある、その方法を深化させる良い機会だった。」と考えています。これから、もっともっと深化していかなければなりません。

ここで皆さんが記念撮影をされます

 

いつものようにたくさんの祝電をいただきました。

ありがとうございます。

続々と登校されます