校長室の窓から

春の田植えをめざして-vol126

 まもなく、立春がやってきます。ひばりの里では春の田植えに備えて、里たんぼの土壌の天地返しが始まりました。小型のユンボをお借りし、これを田んぼに投入。職員の藤本さんがうまく操縦して、地中40㎝の防水シートの際まで掘り下げ、腐葉土と真砂土を天地返しする作業を行ってくれています。昨年は休校のため十分な田起こしができず、大雨で地表の腐葉土が浮き上がり、稲ごと浮遊するという痛い経験をしました。今年はそんなことにならないように早めに作業を始めました。この後、耕運機で土を均し、その後、春には水を入れて代掻き(田んぼに入り、足で踏み込み土を混ぜます。)をやり、その後に田植えとなります。ひばりの里で実習をする子どもたちの歓声が目に浮かびます。

 ユンボを貸してくださった谷井水道様、ありがとうございます。また、藤本さんもユンボ操作、ありがとうございます。

 

黒っぽい部分は腐葉土、グレーが真砂土です

 

ユンボがないと大変です。

かなり田起こしができました。