校長室の窓から

ドッジボール大会

 秋晴れの下,今日は,ドッジボール大会が行われました。1時間目の4年生を皮切りに6時間目の6年生まで,男女別に総当たり戦で行います。この大会のために,休み時間には,運動場でドッジボールが盛んに行われていました。養護の先生にお聞きすると,『つき指』で来室する子ども達が増えるのもこの時期だそうです。

                     

 チームプレーのドッジボールですから,一人だけではできません。試合時間も限られていますから,うまくボールを支配して,相手をあてるのかということが必要ですね。あてたりうけたりするのが得意な子どもは,前方でがんばっています。逃げるのが得意な子どもはやや後ろにいます。

               

 1年生も大きなボールの扱いに苦労しながらも楽しみながらがんばっています。
 施設の準備が余りいらないことと,ルールが簡単なこと,勝ち負けがはっきりすることから,私達が子どもの頃からある球技ですが,末永く小学校の生活で生きています。勝って嬉しいのは当たり前ですが,負けた悔しさも子ども達の成長のよい糧となります。私の経験から申し上げますと,勝った嬉しさより負けた悔しさの方がたくさん覚えているものですね。