校長室の窓から

秋さがし

 先週,小春日和の5時間目,1年生と『秋さがし』にひばりの里まで行きました。さくらやナンキンハゼの葉が,赤く色づいて散っています。ドングリもたくさん落ちていました。子ども達は,ナイロン袋を持って盛んに集めていました。

              

 足場が悪いところもあるので,少し案じていましたが,滑って靴がぬれてしまった子ども達もいました。最近は,自然の中で遊ぶことが少なくなったので,慣れていないのかも知れません。慣れていないからこそ,自然に近い形で残っているひばりの里近辺での自然観察は,貴重です。

                             

 この辺りは,昔の広い庭がある大きなお屋敷があったので,その頃からの樹木もたくさん残っているのです。11月のこの頃に思い出すのが,担任した37回生の4年生の子ども達と柿の実を取りに行ったことです。甘い柿の実がなる樹が3本ありました。昭和の頃の懐かしい思い出です。あの子ども達ももう立派な大人になって,社会で活躍しています。