校長室の窓から

土鈴の作品

 廊下に展示してある4年生の作品『土鈴』を見ました。文字通り,土をこねて焼き上げた鈴です。小さい粘土玉を新聞紙で何重にも包み外側から粘土で覆います。その時に色々な形を作ります。形が仕上がったら,音が聞こえる『隙間』を開けておいて,乾燥してから窯に入れて焼き上げます。
 窯で焼き上げる時に,新聞紙は灰になりますので,予め開けておいた穴から灰を外に掻き出すと焼き上がった粘土玉だけ残ることになります。カラコロと乾いた素朴な音色がします。外側に色を塗って完成となります。
 音を鳴らす『鈴』の役割より,外側の形が個性的で,一つひとつの作品を眺めていると子ども達の顔が浮かびます。楽しい作品が多いのですが,やっぱり,音が鳴るのが二倍の嬉しさだと思います。