先週の当ブログで，落ち葉の学習を取り上げましたが，今日は，どんぐりを使った学習です。生活科『あきをさがそう』で，校内や家の近くで見つけた『秋』をたくさん集めています。
　この日の1年生は，どんぐりコマを作っていました。シイやカシ，クヌギなどのどんぐりがたくさん落ちていますが，それを使って爪楊枝を軸にしてコマを作っていました。私は，シイやカシなどの細長いどんぐりは，回しにくいのではないかと予想していたのですが，クヌギのコマと同じくらいによく回っていました。写真の青いバットの中で回っているのがそのコマです。
　作った子どもは，いろいろ試しながら，よく回る位置と軸の長さを調節したのに違いありません。制作の様子を撮った写真でもおわかりのように，一生懸命に集中して作っている子ども達の雰囲気がおわかりいただけると思います。顔の表情をアップするのは憚れますが，全身の姿勢から根気強く，黙々と取り組んでいる様子を感じていただけると思います。子ども達が時を忘れて一つのことに取り組む姿を見るのはとても嬉しく思います。