校長室の窓から

木枯らし

 今年の夏から秋にかけて,暑かったこともあり,紅葉も遅れがちになりましたが,11月の中旬から朝夕に冷え込む日も増えて,校門からの坂道のソメイヨシノは,すっかり葉を散らしてしまいました。
近畿地方では,11月11日,日本付近が西高東低の冬型の気圧配置になり,北よりの風が強まりました。大阪管区気象台は,近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。これは,昨年(11月13日)より2日早い木枯らし1号であったようです。
 『温暖化』と言いながらも季節は確実に進んでいるのだなと実感しました。子ども達の手袋やマフラーの装着率も増えてきたように思います。インフルエンザの勢いが強く,近辺の学校では,閉鎖されるクラスや学年の情報が新聞の地方版に毎日のように載っています。皆様のご家庭ではお変わりありませんか。風邪症状が出てきたら,早めのマスクやうがい,十分な睡眠で予防をしてください。元気で年の瀬を過ごしたいですね。
 「やっと学校に来られて嬉しい。」と言いながら,閉鎖していたクラスの子ども達も元気に登校してきました。今日から全クラスがそろいます。