校長室の窓から

梅見月 近し

 1月も終わりに近づき,少しずつ夕刻の陽が長く感じる頃になりました。今週末はいよいよ立春です。能登半島地震から1ヶ月が過ぎようとしています。ボランティア活動が始まったり,電気が開通したりする場所もありますが,道路状況が厳しく,復興が進まない状況も報道されています。息の長い支援をしていかなければなりませんね。
 毎朝水やりをしている子ども達が,チューリップの芽が大きくなっていることを教えてくれました。白梅のつぼみも大きく膨らんでいます。

              

    児童会が呼びかけて,お小遣いの一部を募金に充てた子ども達や,参観日に来られた保護者の皆様のご協力もあって,311,312円の温かい気持ちが寄せられました。日本赤十字社を通して,被災地に届けていただくことになります。ご協力頂いた皆様,ありがとうございました。一日でも早く,被災された方々に季節の移り変わりを楽しめる日々が来ることを願わずにはおれません。