校長室の窓から

令和6年度 PTA動き始めます

 PTAという組織は,昭和20年に当時の文部省が発表した「新日本建設の教育方針」から歴史が始まり,その後,アメリカから派遣された教育の専門家による,PTAの設立と普及を推奨する方針が掲げられ,文部省を通じて,全国的にPTAの指導,支援を行ったことから広まりました。
 当時の文部省が作成したPTA結成手引書の中には,「子供たちが正しく健やかに育っていくには,家庭と学校と社会とが,その教育の責任を分けあい,力を合わせて子供たちの幸せのために努力していくことが大切である」と謳われています。   (日本PTA 全国協議会のHPより)

 雲雀丘学園小学校のPTA活動も「家庭と学校と社会とが,その教育の責任を分けあい,力を合わせて子供たちの幸せのために努力していくこと」という考えの下に73年間続いてきました。 
 今日から,本格的に74年目の雲雀丘学園小学校PTAの活動が始まります。午後から,学級委員会と実行委員会が開かれ,今年度の活動についての審議が行われました。PTA規約を改定し,今年度から,各クラスの委員を『学級』『広報』『会員厚生』の3つに絞り,1クラス4名の皆さんのお力をお借りすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 創立当時は,11個あった委員会も随分スリム化して動きやすくなっています。学園機関誌『ひばり』から写真に撮りました。見にくいところもありますが,歴史を感じていただければ嬉しいです。