校長室の窓から

木枯らしと ともだちに

 土曜日と日曜日に吹いた北西の季節風(こがらし)でメタセコイアの葉がベル広場にたくさん散っていました。校務の方が,竹箒で掃いた葉を捨ててしまわないで一カ所にかためてくれました。学習の材料にするために低学年の担任がお願いしたのかもしれません。
 1年生が目ざとく見つけて,「ふわふわだ!」と言いながら,踏んでいます。中には,寝転んで感触を確かめている子ども達も出できました。たくさんつまんで投げている子ども達もいます。
 細かな葉がシャツの中に入ってむずむずして,痒くならないかと心配してしまいます。お家で制服を脱いだら,メタセコイアの葉が散らばり,お家の人が悲鳴をあげるのではないかと思いました。私の心配をよそに,何でも遊びにしてしまうのが,子ども達の素敵なところです。