校長室の窓から

鬼が来た!

 昨日の午後,低学年では『節分集会』が行われました。もちろん,鬼の参加もありました。1年生の教室では,1年に4回ある節分(季節の分かれ目)のことや,春の節分には,まめまきをしたり,ヒイラギや鰯の頭を飾ったりするわけについて教えてもらいました。 豆をまくともったいないし,鬼に投げているつもりでもお友達に当たると痛いので,紙を丸めて『つぶて』を作り,それを投げることにしていました。
 まず,自分の心の鬼を追い出すために,書いた短冊を貼った鬼の顔をめがけてつぶてを投げました。短冊には,怠け鬼や意地悪鬼,泣き虫鬼など盛りだくさんでした。果たして,心の鬼は追い出せたのでしょうか。
 しばらくすると,3匹の鬼が教室に入ってきたので,みんなでつぶてを投げて追い出しました。鬼役は教師が扮していることは,子ども達も薄々感じていましたが,変装が上手なのか,迫真の鬼が暴れました。しかし,子ども達の懸命な退治によって,雲雀丘から鬼は逃げていきました。