心まにまに

興味の持ちはじめが…

小学校5年生のときに「英語教室」に通いはじめました。


とくに英語に興味があったわけではありません。

母親の「行きなさい」のひとことで通い始めました。

 

アルファベットや簡単な単語を覚えている頃は良かったのですが、

文法の学習が始まると、ついていけなくなりました。

そのうち、英語教室の日が憂鬱になり、

母親に直談判して1年半ほどでやめてしまいました。

 

中学生時代は英語に自信がないまま過ごしましたが、

高校生の頃のちょっとしたきっかけで、自ら英語に接しはじめたのです。

 

すると、それまで今ひとつ理解できなかった「過去完了形」だとか、

MUST  と  HAVE  TO  の使い分けなどが少しずつ分かるようになり、

「英語って面白いかも」とさえ感じるようになりました。

 

 

親は、子どもに興味のきっかけを与えることは大切です。

でも、それを押しつけてはいけません。

自ら「おもしろいな」と思う、そんな「興味の持ちはじめ」が「伸びはじめ」。

英語というきっかけを与えてくれた母親には感謝しているのですが、

…すみません、小学生の私は英語に興味を持つには幼すぎました。

 

 

ちなみに、「高校生の頃のちょっとしたきっかけ」というのは、

当時、流行っていたMTV(Music TV)。

好きなアーティストの歌詞を和訳したかったという単純なこと、

…そんなものですね。