心まにまに

聴く すがた

今朝のエントランスホールの様子です。

4年生が集まり、学年朝会を行っていました。

写真をご覧下さい、

みんな、先生の目を見て話を聞いています。

その姿が美しい!

と、思いませんか?

 

 

今日の2時間目、校内の教室を巡っていると、

他にも、そのような場面が見られましたよ。

子ども図書館では、読み聞かせをしていました。

お話を聞きながら、1年生が

「わあっ」「あはは!」

と反応する姿が印象的でした。

みんなの目は、先生の手元の本に釘付けです。

 

運動場では3年生が

運動会の団体演技の練習に取り組んでいました。

先生の模範演技を見て、覚えようとしています。

大人でも、一度では覚えられないような

複雑な演技でした。

 

6年生の社会科の授業です。

落ち着いた雰囲気で、先生の話を聴いています。

そして、大事なことはノートに書き留めています。

 

子どもたちに話を聴かせるためには、

「聴きなさいよ」の指導だけでは無理です。


図書館の先生は季節にあった本を選び、

声に抑揚をつけて朗読し、

1年生の興味をひきつけていました。

 

3年生の団体演技を指導する先生は

要点をできるだけ簡潔に伝えて、

子どもの集中が途切れることがないよう

気を配っていました。

 

6年生の先生は

知識の詰め込みになりがちな歴史の学習に

簡単なクイズをもりこみ、

子どもが飽きないように進めていました。

 

子どもが、聴く姿勢になるウラには

そんな教師の工夫があるのです。

 

‥手前味噌な話になりましたが。