心まにまに
2022/08/31
「こくご」と「国語」
1年生が、こくごの時間に
「自分が好きなものと、その理由を伝える」
という学習に取り組んでいます。
今日は、教科書の例文を視写しました。
先生がモニター画面に例文を映します。
これだけの文章を
手もとの紙に視写するだけですが、
意外と1年生には難しい…。
文字が抜ける、句読点を書き忘れる、
一行すべて書き忘れるということも
珍しいことではないのですよ。
文部科学省のホームページでは、
「視写の効果」を5つ、上げています。
1、集中力をつける。
2、字が上手になる。
3、文章表現の技法を覚える。
4、表記のルールを覚える。
5、暗誦や記憶に役立つ。
1年生では1、2、4が主でしょうか。
しっかりと力をつけてくださいね。
さて、5年生の国語では、
先生手作りの『暗唱詩文集』を
みんなで声をそろえて音読していました。
これは、わたしの考えですが、
1人ではなく、みんなで音読することにより、
○文字を追うことに集中できる。
○文章のリズムをつかみやすい。
○誤読や発音を修正することができる。
という効果があります。
また、国語とは関係ないかもしれませんが、
○声をそろえる楽しさを味わうことができる。
という効果も子どもは感じていると思います。
ていねいな音読の声が重なると、
聞いている側も、とても心地よいものです。
クラス全員の「歌声」もいいですよね。
…、話が逸れてしまいました。
暗唱、がんばってくださいね!