心まにまに

「こくご」と「国語」

1年生が、こくごの時間に

「自分が好きなものと、その理由を伝える」

という学習に取り組んでいます。

 

今日は、教科書の例文を視写しました。

 

 

先生がモニター画面に例文を映します。

これだけの文章を

手もとの紙に視写するだけですが、

意外と1年生には難しい…。

文字が抜ける、句読点を書き忘れる、

一行すべて書き忘れるということも

珍しいことではないのですよ。

 

文部科学省のホームページでは、

「視写の効果」を5つ、上げています。

 

1、集中力をつける。
2、字が上手になる。
3、文章表現の技法を覚える。
4、表記のルールを覚える。
5、暗誦や記憶に役立つ。

 

1年生では1、2、4が主でしょうか。

しっかりと力をつけてくださいね。

 


さて、5年生の国語では、

先生手作りの『暗唱詩文集』を

みんなで声をそろえて音読していました。

 

 

これは、わたしの考えですが、

1人ではなく、みんなで音読することにより、

 

○文字を追うことに集中できる。

○文章のリズムをつかみやすい。

○誤読や発音を修正することができる。

 

という効果があります。

また、国語とは関係ないかもしれませんが、

 

○声をそろえる楽しさを味わうことができる。

 

という効果も子どもは感じていると思います。

ていねいな音読の声が重なると、

聞いている側も、とても心地よいものです。

クラス全員の「歌声」もいいですよね。

 

…、話が逸れてしまいました。

暗唱、がんばってくださいね!