授業中の子どもたち。
初めは姿勢を正していても、
時間が経つにつれて頬杖をついたり、
中には机に突っ伏すようになったりと
姿勢が乱れてくるものです。
乱れた姿勢は
「疲れ」と「体の痛み」を呼び、
その結果、何度も姿勢を変えるため、
集中できないことが多い…。
背中を椅子の背もたれに付けないで
腰から頭まで背中を伸ばした姿勢は、
一見、つらい姿勢のようですが
乱れた姿勢よりも疲れません。
「姿勢を正しなさい。」
と、教師は呼びかけます。
でも、
子どもが集中しているときは、
椅子の背もたれを使わず、
姿勢が前のめりになるものです。
そのような授業をしなさいと
逆に叱られそうですね…。
さて、姿勢のこと。
4年生の習字の時間を覗くと、
お隣の友だちとお互いの姿を
タブレットで撮影していました。


毛筆で字を書くときの姿勢です。
撮ってもらった写真で、
自分の姿勢を確認しています。

一発勝負のお習字です。
姿勢を正して、集中しましょう。
