心まにまに

梅の実が、おまもり?

先日、ある先生から

梅の実は、いつ収穫しますか?」

と尋ねられました。

正門を上がったところの、

二宮金次郎像と並んでいる

白梅の実のことです。

あぁ、もうそんな季節ですか…。

たしかに、実はずいぶんと

膨らんできていますね。

私に尋ねてきた先生は、たぶん…、

大人の味に仕上げるのかな?

 

 

そう、先日の修学旅行で

太宰府天満宮を訪れたとき、

菅原道真を追って京都から一夜にして

太宰府まで飛んだという伝説がある

「飛梅(とびうめ)」に実がなっていました。

 

たまたま、近くに天満宮の方が

いらっしゃったので、

「あの梅の実は、どうするんですか?」

と尋ねると、

「収穫して御守にして配っています。」

 

御守という予想外の答えに驚いたので

「袋に入れるのですか?」

「そのまま、ですか?」

「いただけるのですか?」

と矢継ぎ早に尋ねましたが、

「え~、加工をしまして…、

 お配りしております。」

と、詳しくは教えていただけず。

 

まぁ、よそ者にはおいそれと

手に入らない御守だということは

なんとな~く、察しました。

 

学園の「ひばり梅」も御守に加工して、

かわいい、かわいい、

ひばりっ子に配りましょうか!

おそらく、

「いや~、やはり、梅の実は…」

と、反対の声が聞かれるでしょう。

私もそう思うので、やめておきます。