心まにまに
2023/05/23
梅の実が、おまもり?
先日、ある先生から
「梅の実は、いつ収穫しますか?」
と尋ねられました。
正門を上がったところの、
二宮金次郎像と並んでいる
白梅の実のことです。
あぁ、もうそんな季節ですか…。
たしかに、実はずいぶんと
膨らんできていますね。
私に尋ねてきた先生は、たぶん…、
大人の味に仕上げるのかな?
そう、先日の修学旅行で
太宰府天満宮を訪れたとき、
菅原道真を追って京都から一夜にして
太宰府まで飛んだという伝説がある
「飛梅(とびうめ)」に実がなっていました。
たまたま、近くに天満宮の方が
いらっしゃったので、
「あの梅の実は、どうするんですか?」
と尋ねると、
「収穫して御守にして配っています。」
御守という予想外の答えに驚いたので
「袋に入れるのですか?」
「そのまま、ですか?」
「いただけるのですか?」
と矢継ぎ早に尋ねましたが、
「え~、加工をしまして…、
お配りしております。」
と、詳しくは教えていただけず。
まぁ、よそ者にはおいそれと
手に入らない御守だということは
なんとな~く、察しました。
学園の「ひばり梅」も御守に加工して、
かわいい、かわいい、
ひばりっ子に配りましょうか!
おそらく、
「いや~、やはり、梅の実は…」
と、反対の声が聞かれるでしょう。
私もそう思うので、やめておきます。