心まにまに

きらめき

あるクラスの学級だよりに、

こんなことが書かれていました。

 

「『今日のきらめ木』を

 帰りの会で始めました。

 日直が、今日一日の

 クラスの様子を見ていて、

 全体でよかったことや、

 すてきな行動をしていた友だちを

 紹介するコーナーです。

 人は悪いところに目が行きがち、

 しかし、いいこともたくさん

 していると思います。

 そこを見つけられる人に

 育ってほしいと願い、

 このコーナーを始めました。」

 

日直さんは、星形の付箋に

その日の良かったことを書き、

それが木の実のように増える…、

だから「きらめ木」

 

すてきな取り組みですね。

「きらめ木」がいっぱい集まり、

今まで以上にきらめくクラスに

みんなで成長してほしい…。

 

担任の教師は学年団の打ち合わせで

学習の進め方や進度を確認しあい、

学年で揃えることに気を配ります。

しかし、

そのクラスだけの取り組みも

大切にしています。

この「きらめ木」も、そう。

 

古典の暗唱に取り組むクラス、

毎日1人ずつ、タブレットを使った

発表に取り組むクラス、

大縄跳びにみんなで挑戦するクラス、

たくさんの生き物を育てるクラス。

それぞれに

担任の思いがあります

 

そして、その思いを大切にして

躊躇せずに実践に移す

それが、本校の教師なのです。