心まにまに

出願を期に、思う

「質の高い教育を

 わが子にも受けさせたい…」

「専用通路を利用して

 安全に通学ができれば…」

「親孝行、人を大切にする心を

 育んでほしい…」

そして、

「わが子が雲雀丘の制服を着る、

 それを願っています。」

 

未就学児の保護者の皆様と

入試説明会、授業公開などの

イベントでお話をした際に、

そのようなお声を

聞かせていただきます。

有り難いこと…そう思うと同時に、

毎年、身が引き締まる思いです。

 

私自身が保護者の皆様に

よくお話をさせていただくのは、

「雲雀丘は、たくさんの友だちと

 出会うことができる」

ということ。

これは、本校の大きな魅力の一つ、

私は、そう信じています。

 

一学年144人、

全校児童は850人以上。

たくさんの友だちと関わって

深めた多くの絆は、

卒業後も絶えはしません。

その絆は社会に出たときには

大きな「財産」となるのです。

 

多くの人との繋がりは、

多くの友だちと過ごす環境でしか

得られない…。

在学中のひばりっ子たちは、

普段、そんなことを

気にとめていないと思いますが、

「あぁ、雲雀丘で過ごして良かった」

と思うときが、いつか来るのです。

 

令和6年度の入学試験に向けて、

出願が始まりました。

今年もたくさんの「ひばりっ子」が集い、

その繋がりがさらに広がることを

私は楽しみにしています。