秋の言葉に、
『星月夜(ほしづきよ)』があります。
星月夜とは、月が出ておらず、
夜空が満天の星で
埋め尽くされた状態のこと。
月が出ていると、その明るさで
星が見えにくくなるので、
星空の観察は月が隠れている
星月夜に限ります。
授業中、子どもたちの考えを聞くとき、
活発に発言する子もいれば、
そうでない子もいます。
つい、活発な子の発言に
流されそうになるのですが、
発言をためらう子の中には、
深い考えや、ユニークな発想を
持っていることが多くあります。
月が明るすぎると、
綺麗な星々がその光で隠される、
うーん、似ていますね…。
今日、3年生が二泊三日の宿泊行事
『山の学舎』へ出かけました。
行き先は鉢伏高原です。
鉢伏高原と言えば、
私にとっては満天の星空の
イメージがあります。
学舎に同行される写真屋さんに
「星空が見えればいいですね」
と言うと、
「そのための機材も持ってきました!」
との返事、やった!
あとはお天気を祈るだけ、
満天の『星月夜』を見てもらいたいな。
