心まにまに

落ち葉そうじ

1年星組の女の子、3人組。

3人は、月・木曜日は図工室、

火・金曜日は体育ホールを

掃除しています。

私は、火・金曜日に彼女たちと

体育ホールを掃除をしています。

 

昨日、掃除の時間に、

3人が教員室にやってきて言いました。

 

「今日は本当は図工室の掃除だけど、

 図工の先生のご用事で

 今日は掃除はしなくていいみたいで…。

 だから、体育ホールの前の

 落ち葉掃除をしてもいいですか?」

 

担当場所の掃除ができない場合は

教室の掃除を手伝うのですが、

3人で考えて、体育ホールの前の

落ち葉掃除を提案してきました。

たしかに、土・日の間に

枯れ葉が溜まってると思います。

「いいよ、じゃあ、行こう。」

「やったぁ!」

と、急遽、落ち葉掃除のはじまり。

 

いつもそうだから…ではなくて、

このほうがいいんじゃない?と、

3人で考えて提案したことは立派です。

1年生も、学年の半分を過ぎると

自分で考えて動くようになります。

 

落ち葉掃除をしていると、

「あ、へんな木の実が落ちてる!」

「え、どれどれ? 見せて。」

「小さなアボガドみたい。」

「きゃぁ! カメムシがいる!」

と、たちまち『自然観察』の時間になり、

「今は掃除をするときでしょ。」

と、私から注意されるのでした。

 

このあたりは、まだ1年生ですね。