心まにまに

知らない場所へ…

知らない土地へ行ったなら、

その場所の風土、景色、

特産品や美味しいもの、

そして、そこに住む人との会話…と、

五感を使って楽しみたいですね。

それを通して、

その土地の魅力に気づきます。

 

これから成長する子どもたちには、

いろいろな土地に行って

その場所のことや、

そこに住む人の

生活を知ってほしいものです。

 

2年生が、一泊二日の

『森の学舎』に出かけました。

入学後、初めての宿泊行事のため

宿泊訓練という側面もありますが、

私としては、

丹波篠山の自然を五感を

フルに使って感じてほしい、

そんな気持ちがありました。

 

すると、たくさんの子どもたちから

「先生、こんなの見つけた!」

「落ち葉の上に寝転がってみよう。 」

「これは何の実ですか?」

と話しかけてきました。

うれしいことです。

朝、宿の外に出たときに

「草のにおいが、すごくする。」

と、呟く子もいました。

そういう気づきもいいですね。

「ご飯がおいしい!」

という声も聞かれましたよ。

丹波篠山産の新米ですからね。

 

知らないところへ行く楽しさを知る、

そのきっかけになったようです。